高血圧を降圧剤に頼らず効果的に改善する方法

高血圧状態が続くと、動脈硬化が進行することになります。その結果、心筋梗塞などの心臓病や脳梗塞や脳卒中など、命に直結した病気のリスクが増えてしまいます。そして、高血圧状態が続いても自覚症状がないことが最大の恐怖なのです。
この高血圧状態を改善するために降圧剤が処方されるわけですが、降圧剤に頼らずに自力で血圧を下げることは十分に可能です。もちろん、腎臓病や糖尿病などの病気が原因による高血圧状態であれば降圧剤が必要になる場合もあるので、それは主治医と相談することが絶対に必要です。
病気によるものでない高血圧症の場合は、やみくもに降圧剤に頼るのではなく生活改善をしたり運動をしたり食生活を改善するなどの方法が最優先されるのです。医学界では降圧剤の処方基準が昔と比べて血圧の数値が引き下げられつつあるようです。昔は最大血圧が180ミリ以上、最小血圧が100ミリ以上で降圧剤が処方されたようですが、今では年齢に関わらず最大血圧が140ミリ以上で薬が処方されるようです。
まずは高血圧状態を指摘された場合には循環器科を受診し、的確な診断をしてもらい、その上で降圧剤の処方について医師に相談することをお勧めします。できる限り生活改善などの方法を実践することと、毎朝毎晩の血圧測定を続けることで平均血圧に戻ることが可能なのです。それを医師に話して定期的に循環器科を受診しながら自力で改善することが望ましいのです。

1日5分のストレッチで血圧が下がる「福辻式」

 

 

 
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